まだまだ働けるような気がするけど・・・
もうすぐ還暦を迎える私は、地元でマイペースに働けそうな場所を探していました。
以前は満員電車に週5〜6日勤務し、それだけで1日のエネルギーを使い果たしそうな感じでしたから。
ラッシュ時には指定席をキープすることはできなかったので、よっぽど調整しないと座席を確保することはできません。その時期と比較すると今は自家用車と徒歩で15分足らず、夢の通勤時間を手に入れています。
今のところ大きな病気を抱えることなく過ごせていますが、年々加齢とともにずっと眠り続けていた持病らしきものを垣間見る様になっています。腰椎すべり症はおそらく、中学生時代に腰から落下したことが発端だったと思っています。特に痛みを感じることなく、たまたまレントゲンを撮った時に発覚しました。
呼吸器に関しては花粉症・副鼻腔炎などでしんどい時期はあっても、特に大病につながることはなかったということです。今年になって健康診断で見つかった結核罹患の痕跡については、本当に驚きました。今まで一度も指摘されたことがなかったからです。私が0〜3歳頃に祖父とともに過ごした時にもらってしまった様です。
元気だからこそ心と身体、時間を大事にしたい
体力的には40〜50代前半と比較し、低下してしまったという自覚はありません。
むしろ規則正しい生活や、無駄をなくした住環境によって快適に過ごせています。
通勤時間に毎日3時間は費やしていた時代から比較すると、歩いたり、車を運転したりすることは安楽で快適です。それでもいずれ、働けなくなる時が来る。
もしも職場で遠方への移動を命じられたら・・・
もしも本格的に腰を痛めてしまったら・・・
もしも・・・
どれも現実的な可能性かもしれませんが、出勤日は子どもたちとともに過ごす時間がとても有意義です。
介護の現場と比較すると「将来に開かれた希望」に満ちています。
保護者の皆さんもスタッフもいろいろ考え、時に悩みながらも日々、前進している実感がある。
いつまで続けられるかは分かりませんが、発達支援の文献を読んだりしながら現場での経験を重ねていきたいと思います。私の老後はその先に・・・ということだと。
職場の管理者から本格的に退職を命じられるまでは、「居てもいいよ」ということにします。
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