MENU

子どもたちと過ごす時間は若返りの時「もう一度、生き直す」

目次

職場にいる子どもたちは、すでに孫世代

実生活ではまだ、一人も孫がいない状態です。
いてもいいし、いなくてもいいという中立な感覚で過ごしています。
子どもは従来、大好きでそれは私の両親から受け継いだものだと思います。

私が高校生の時、帰宅すると幼稚園くらいの男の子が仏壇がある和室で、おやつを食べていました。
弟ではないし、従兄弟でもないし・・・近所に引っ越してきた男の子だったようです。

そのような家庭に育った私は、ボランティアで子供会の活動を長年続けていた父と母の姿を思い出します。
晩年は持病を抱えながらの生活だったので、自分の孫(私の子ども)と思う存分過ごせる余裕もなくなってしまいました。

現在、発達支援センターに通って来られる親世代は私の子世代、つまり子どもたちは孫世代ということになります。
やはり就学前の元気な子ども達と共に過ごすことは、楽しくもあり貴重な時間になっています。

父と母が生きていたら・・・

きっと、今の私の日々の暮らしを喜んでくれるでしょう。
保健師をしていること、心理師になれたこと、おそらく温かい目で見守ってくれることになると確信しています。

子どもがいる世界には「希望」と「未来」があります。
ここ数年は実母の終末期と重なり、人がフェードアウトする姿を見続けていました。

躍動する子どもたちの動きや歓声に波長を合わせていると、今を生きている実感が湧いてきます。
日々が癒しの時にもなっています。

この世に生を受けて、親子ともに「これでよかった」と思えることが少しずつ増えていくことを願います。

私自身の子育てはまだ、現在進行形ではありますが苦労し悩んだことも沢山あって思い出すと涙がこぼれそうになります。それでも一旦は諦めていた再就職がかない第二幕が開いた面持ちです。

少し若返った私を意識して、今度は後悔することがないよう「もう一度、生き直す」ことにします。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次